どうしたのでしょうか、１０月も下旬になろうというのにこの暖かさ。暑いなぁと思う日もあるくらいです。

例年だと朝晩ストーブつけなきゃ寒かったり、こたつ出したりすることもあるのですが…（我が家の薪ストーブの出番もまだ先になりそうです）。

とはいえ、木々の紅葉も少しづつ始まり、各地では毎週祭りが開催され神楽の囃子も聞こえてきます、サツマイモ掘ったり、干し柿吊るしたり、きんもくせいの香りが漂ったりと、秋を感じる日々です。

邑南町は四季の変化を目で感じ、匂いで感じ、音を感じ、食で楽しむなど五感で感じることができます。大した観光資源はありませんが、この季節の変化とその時々に感じるすばらしさが最大の魅力だと感じています。

利用者の方は暖かい日々でわりに過ごしやすい毎日かと思います。とはいえ、これから寒い日もあると思います。日中の寒暖差も大きくなりますので、細心の注意を払って日々過ごしていただけるよう努めていきます。

　　　　　　

いろんなことが９月にあって、あっという間に９月が通り過ぎてしまいました。

この１か月、こちらも例にもれず残暑厳しく、大変に暑い日々でしたが、利用者の皆様なんとか乗り切られました。

ここ数日は雨の関係もありかなり涼しい日々となっています。

さて、９月と言えば敬老の日があることもあり、私たちも忙しい月でもあります。コロナウイルスの脅威もまだまだあるところですが、各事業所の職員は工夫を凝らした敬老会等のパフォーマンスを披露したところです！

コロナウイルスに加えインフルエンザの脅威にも対処する季節が近づいており、なかなか難しい状況ですが、食欲の秋、行楽の秋を満喫できるようさまざまな取組を行っていきたいと思います。

ところで、今年は令和の米騒動が勃発しました。令和５年産の米も高値買いますとかありましたが、私は昨年まとめてJAに出荷してるので、なんら影響はありませんでした。JAも今年は昨年よりは高値で買い取りしてくれましたが、零細農家にとっては十分な金額ではありません。米についての政策は現状ではいけないのではと感じます。日本人の主食であり時給のできるコメについては、買う人にとってはこれ以上値上がりせず、作る者にとっては継続して作ろうかと思わせる収入の確保ができるようにすべきだと思います。　

私も米を作っていますが、それで収入を得ようなどとは考えられません。先祖から引き継いだ土地を荒らすわけには…、作れる環境にあるなら米を作ろうという思いで作っています。当然赤字決算です。

でもできる限り米は作ろうと思います。

それにしても今年の稲刈りは暑かったですね、キャビンがあってクーラー付のコンバインとか羨ましいです…。

　　　　　　

猛暑が続いており暑さに対応してきていましたが、数日前からは台風の動きにやきもきする日々となりました。

非常に勢力が強く、風と雨が強いということで、進行方向によってはどうなるかとかなり心配していましたが、今のところは風はあまり強くなく、雨もそれほどの状況ではありません。

報道されるような状況はこちらでは生じておらず、安全に利用者の方はお過ごしされています。

比較的自然災害の少ないこの地ですが、これからも災害への備えはきちんと実施していきたいと思っています。

稲刈りシーズンとなってきましたが、お決まりの稲刈りの時期になるとやってくる台風で今年も倒伏田があちこちで出ています（私の田んぼも数枚寝てきています…）。

法人の利用者、建物の安全が確認されたら、稲刈りにも精を出さないといけません！

猛暑が続いていますが、朝方は少し涼しくなってきました。

先日小学校１年の孫が「どうして盆にお墓に参るの？」と聞いてきました。

「盆は亡くなった方が帰ってくるから、仏壇やお墓に参ってありがとうございます、これからもよろしくってお話しする時なんだよ。いまここに○○がいるのは父さん母さん、ジイジとバアバ、ヒイジイジとヒイバアバそしてそのまた父さんと母さん、そのまた父さんと母さんっていう風にたくさんの人の命が繋がってきているんだよ。このうち一人でもいなかったら今ここに○○はいないんだよ。だからせめてお盆にはこうして命が繋がって自分がいること、家族がいて楽しい時間が過ごせたりゲームができることに対して、いままで命を繋いできた人達に感謝しよう」と答えました。果たして孫がどこまで理解できたか、思いが伝わったか、そもそも私自身も深い意味など理解していませんし…。

私は３０年以上高齢者の方と接する仕事をさせていただいています、そんな中で感じるのは長い年月を過ごされ、命をつなげておられるんだよなぁ（家屋と土地などもしかりですが）、そしていろんなことを経験されているよなぁということです。お話しするといろんな話が出てきますが、その中でもいわゆる「ためになる話」がたくさんでてきます。そして一人一人ドラマがあるんだなと感じています。その「ためなる話」やドラマチックな出来事は、後々に伝えていかないといけないと感じます。

なんとなくこうしたことが希薄になっている世の中ではという気がします、戦争も絶えませんし、政治家は同じ過ちを繰り返してますし…。

お盆はいろんなことを考えさせられます。